主なルール

ミニバスケットボールは、相手のバスケットにボールを入れることで得点を競うゲームです。ドリブルやパスで相手のバスケットまでボールを運び、シュートによりバスケットにボールを入れて得点をあげます。

これら一連の動きの中で 規則違反が発生した場合に罰則が与えられます。

罰則には大きく2種類あり、バイオレイションとファウルと呼ばれます。

バイオレイション

バイオレイションは、相手との接触によらない規則違反です。

バイオレイションが発生すると、審判はパーの手を挙げて笛を鳴らします。

バイオレイションが自陣(バックコート)で発生した場合には、すぐにスローインをしてゲームを始めることができますが、敵陣(フロントコート)で発生した場合には、審判がワンタッチしなければ、ゲームを始めることができません。

主なバイオレイションは

  • トラベリング:
     ボールを持って3歩以上歩く
  • イリーガル・ドリブル:
     ドリブルを止めてもう一度ドリブルをつく
     (ボールを支え持ってドリブルをする)
  • 3秒ルール違反
     相手ゴールの制限区域(台形の中)内に3秒以上留まる
     (ただしこの間にボールがリングに触れた場合はそこから3秒)
  • 5秒ルール違反
     ディフェンスに阻まれドリブルもパスもシュートもできず5秒間経過
  • 30秒ルール違反
     攻撃開始から30秒以内に相手リングにボールを触れさせることができない
  • キックボール
     ボールをわざと蹴る
  • ジャンプ・ボール・シチュエーション
     両チームのプレイヤーがボールをしっかり掴んだ
  • アウト・オブ・バウンス
     ボールをコートの外に出す

バスケットボールでは、ボールを持って3歩以上歩くことが禁じられていますが、

ファウル

ファウルは主に相手との接触により発生する反則です。

ファウルが発生すると審判はグーの手を挙げて笛を鳴らします。

シュートをしているプレーヤーに対してファウルを犯すとそのプレイヤーにフリースローが与えられます。

一人のプレイヤーが5つのファイルを犯すとゲームを続けることができなくなります。またチームのファウルがひとつのクォーター内で4つを超えると、その後ファウル1回ごとに相手チームにフリースローが与えられます。

主なファイルは

  • イリーガル・ユース・オブ・ハンド
     叩く、押さえる
  • ブロッキング
     相手の進路を不正に邪魔する
  • ホールディング
     掴む
  • プッシング
     押す
  • チャージング
     進路上にポジションをとっているディフェンスに突き当たる