ミニバスケットボールとは
ミニバスケットボール競技規則 まえがき 要約
ミニバスケットボールは「友情・ほほえみ・フェアプレイの精神」によって行われます。
ミニバスケットボールは子どもたちのために考案されたバスケットボールのゲームです。子どもたちにとって面白いもの、楽しいものであり、将来もバスケットボールをしてみたいと思う動機になったり、スポーツに接する喜びが感じられるように工夫されています。
ボールは一般のものより小さいものを使用し、バスケットの高さも低くなっています。規則もできる限り簡易にし、条文も少なくなっています。このため競技において起こりうる状況がルールとして条文化されていない場合もありますが、「友情・ほほえみ・フェアプレイの精神」に照らして、適切に処置するよう定められています。
ミニバスケットボールのゲーム
ミニバスケットボールは年齢が12歳以下のプレイヤー(小学生を対象とする)によって行われるゲームです。
ゲームは5人ずつのプレイヤーからなる2チームによって行なわれます。
ゲームはハーフ・タイム5分をはさんだ前後半各12分ハーフで行われ、各ハーフはクォーター・タイム1分をはさんだ6分ずつで行われます。つまり第1クォーターから第4クォーターの4クォーターで1ゲームとなります。
チーム
各チームはコーチ1人、プレイヤーは10人以上15人以内で構成されます。
各チームのプレイヤーのうち10人以上は、少なくとも1クォーター(6分間)はゲームに出場しなければなりません。
第1クォーターから第3クォーターの間はクォータ・タイムかハーフ・タイムの時に交代することができます。第3クォーターまでに10人以上のプレイヤーが少なくとも1クォータ以上出場する必要がありますが、3クォーター出場することはできません。
これはミニバスケットボール特有の大切なルールで、多くの子どもにゲームに出る機会を与え、どんなに上手な子でも1クォーターは交代してベンチにいることで、謙虚さを養うことになります。
主なルールはこちらから